データ

【R2年】児発・放デイ・保育所等訪問支援事業の経営概況

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R2年経営実態調査の結果(R元年度決算)

厚生労働省による、令和2年経営実態調査(令和元年度決算)について、簡単に概要をまとめました。

なお、新型コロナの感染拡大前年の決算結果となりますので、感染拡大による様々な影響下での経営状況を反映しているものではありません。

児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の概況について、それぞれ表にしていますが、さらに詳しい結果を知りたい場合には、厚生労働省:障害福祉サービス等経営実態調査を確認してみてください。

児発・放デイ・保育所等訪問支援のいずれも、収支差率は減少

収支差率 =(障害福祉サービス等の収益額 - 障害福祉サービス等の費用額)/ 障害福祉サービス等の収益額

R2年経営実態調査

概要

  • 児発・放デイ・保育所等訪問支援のいずれも、収支差率は減少しており、特に児童発達支援は前回調査時(H28年決算結果)と比べて3%超の減少
  • 保育所等訪問支援は、収支差率がマイナスに
  • 放デイの収支差率は、他の事業に比べると高いが、前回調査時と比べて微減

いずれの事業も事業所数・利用人数はH28年とR元年では大きく増加しているため、事業所間の競争がより激しくなってきていることは考えられますが、その他にも、平成30年度の報酬改定による算定要件の変更や、1日の利用定員をより遵守した運営が求められるなど、様々な事業環境の変化が影響していることが推察されます。

児童発達支援

放課後等デイサービス

保育所等訪問支援

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